論文:計算科学技術部の手島正吾、荒木拓海の共著論文が、米化学会誌「Applied Materials & Interfaces」に掲載されました

タイトル:Antiorganic Fouling and Low-Protein Adhesion on Reverse-Osmosis Membranes Made of Carbon Nanotubes and Polyamide Nanocomposite
著者:Yoshihiro Takizawa, Shigeki Inukai, Takumi Araki, Rodolfo Cruz-Silva, Noriko Uemura Aaron Morelos-Gomez, Josue Ortiz-Medina, Syogo Tejima, Kenji Takeuchi, Takeyuki Kawaguchi, Toru Noguchi, Takuya Hayashi, Mauricio Terrones, and Morinobu Endo
雑誌:ACS Appl. Mater. Interfaces,2017,9 (37),pp 32192–32201

要旨:本研究のポイントは、実験と分子動力学法を用いた理論的アプローチにより、新規に開発した多層カーボンナノチューブ(MWCNT)-ポリアミド(PA)ナノ複合RO膜にタンパク質(BSA)の汚れがつきにくい、すなわち優れた耐ファウリング性が発現するメカニズムを解明したことにあります。これにより、海水淡水化システムにおけるファウリングに対する透水性劣化を抑制し、膜の洗浄等のメンテナンス作業が大幅に低減できるため、システムの運用費の低コスト化に貢献することが期待できます。

プレス発表 平成29年9月20日 10時30分〜 :海水淡水化システムの低コスト化に貢献 『新規多層カーボンナノチューブ-ポリアミドナノ複合逆浸透(RO)膜の耐ファウリング性発現 メカニズムの解明』

プレス発表の様子

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